昨日は日本建築士事務所協会連合会(通称日事連。長い、、、)の
既存住宅状況調査専門委員会(通称インスペクター。これも長い、、、)に
出席しました。
当会で目標としていた受講者3000名はどうやら達成できそうだとのこと。
昨日は今後の有資格者のアピール方法など、話し合いが行われました。
せっかく資格を取得しても、まったく仕事に繋がらないのでは意味がありませんので。
といっても、宅建業者さんや役所などへアピールすることしかできませんが。
先日も書いたと思うのですが、来年4月から中古住宅の売買時などに
必要となる既存住宅の調査はこの有資格者が行うことになります。
売買される住宅に瑕疵があるのかないのか、あったとしても軽微なものなのか、
重大な瑕疵なのか、住宅を取得する方が把握したうえで、納得して取得しましょう
というのが主旨ですので、積極的にご活用頂ければ思います。
なお、新築の建売住宅やマンションの内覧に同行して、瑕疵の有無を判断するのは、
今回の有資格者である必要はございません。どなたでも大丈夫ですが、こちらも
建築にそれなりに詳しい方でないとあまり意味がないと思います。
そうはいってもどなたに頼めばよいのかわからないという方は、お近であれば、お気軽にご相談ください。