モノリス秀建のスタッフブログ

札幌の共同住宅火災

先週、札幌の共同住宅の火災で11名の方がお亡くなりになりました。

調べてみますと、こちらの共同住宅ですが、各入居者の個室があって、

共用の厨房、食堂などがある作りで、時折話題になるシェアハウスの作りをしています。

 

また、築50年で一部三階建てとあります。また、もともとは旅館だったという

ことですので、現在の建築基準法では耐火建築にしなくてはなりませんが、

50年前の基準では???です。

消防法では基準が改められますと、現行の基準に中の設備等も改めることが

要求されますが、建築基準法では「既存不適格」といいまして、建築時に

適法であった建物は、その後の法改正で現行基準に適合させる必要はなく、

次に建て替える際にはその時点での法令を順守してくださいということになっています。

 

ですので、この建物が違反建築だったかどうかは分かりませんが、こういった建物を

そのままにしておくというのはやはりいかがなものかと思います。

古くてあまり手入れをしていない建物ですので、家賃が安い。生活保護等の住宅困窮者が

多く居住する建物になる。家賃は安いので建物に手を入れることはできない。

という悪循環になってしまいます。

安い家賃の住まいが必要なのは当然のことだと思います。

しかし、だからと言って安全に暮らせなくてもよい、仕方がないという話ではありません。

阪神大震災の時も、こういった家賃の安いアパートが倒壊し、高齢者のほか、

大勢の若者もお亡くなりになりました。

危険な建物は若くて体力のある人であっても身を守ることはできないのです。

古い自宅に住んでいてそれが倒壊して、、、ということであれば、自己責任という言葉で

片づけられてしまいますが、他人様が使う建物であれば、建築基準法の定める最低限の

安全性は確保できている建物になっているべきだと思います。

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