モノリス秀建のスタッフブログ

荒川区の災害危険度

冬のオリンピックが終わりました。

序盤はまるで盛り上がりが感じられなくて、他人事ながら心配でしたが、

終盤には皆さん大いに盛り上がっていましたね。

国が本腰を入れて取り組むと、日本の選手も世界のトップになれる

ということがよくわかりました。

 

さて、最近新聞や雑誌などで荒川区が非常に震災に対して弱い区であるということが

しきりに取り上げられています。

区も手をこまねいているわけではなく、危険度を下げるよう様々な政策を実施しています。

しかし、この危険度の指標となっているのは昭和56年以前に建築され、

耐震化、不燃化を行っていない老朽家屋の割合、木造家屋の割合、狭小道路の割合という

3つの指標で判断しておりますので、自治体主導でどうにかできるのは最後の狭小道路の部分だけ。

他は建物所有者の判断にゆだねられています。

区画整理や再開発ができればよいのかもしれませんが、密集市街地でそういったことを行おうとすると、

権利者の数や代替地の問題でそれこそ大変な時間がかかってしまいます。

危険度を下げる目的は来たるべき大震災に備えるということですので、悠長なことを言っていると

間に合わなくなってしまいます。

 

でしたら何をどう進めていけばいいのか?

目先のことを考えれば、まず道路の拡幅を速やかに進める。それから、老朽空き家を「特定空き家」に

認定して、放置させない。住民が住んであられる家屋についても、一定以上の老朽化が認められるものは

「特定空き家」に近いような強制力をもって改善または建て替えに誘導していくことが必要だと思います。

抵抗する人は多いでしょうが、大勢の生命を危険にさらさないようにするためには思い切ったことを

していかなくては、時間が解決してくれるのと、災害が発生してしまうのと、どちらが先に来るかということに

なってしまいます。

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