全面リフォームの事例

荒川区西尾久 N様邸 マンションリフォーム

マンションの3LDKを4LDKに変更し、収納も増やすリフォーム!?

築13年の比較的新しい高層マンションの一住戸。

75㎡程のごく一般的な3LDKの間取りに家族4人で暮らしていたN様ですが、二人の子供が成長し少々手狭になったことを機に、間仕切り変更と収納量を増やすための改修を行いました。

物件データ

構造鉄筋コンクリート造マンション階数地上8階
築年数15年リフォーム完成年平成25年4月

3LDK→4LDKに!すき間を徹底的に使い切る収納で目指す、スッキリ生活。

お問い合わせからプラン提示まで

1.  一見リフォームする必要もなさそうな、築13年。

N様がモノリス秀建を訪れたのは、二人の学生のご子息が遠方で暮らしているタイミングでのこと。3LDKの間取りは、奥様・旦那様が1部屋ずつ使用し、リビングに面する6畳間を子供室としていたようですが、すでに1部屋を2人で使う年齢ではないとのこと。
そこでN様夫妻はお子様が戻るまでに3LDKを4LDKにリフォームしたいとモノリス秀建へ相談されました。さらには、これまでの生活で増えた物をスッキリと収納できる場所を確保したいという奥様のご希望と、書斎兼ベッドルームを自分仕様に整えてほしいといった旦那様のご希望も明確にありました。
ただ、まだ仕上げも綺麗なマンションのため、正直リフォームを行うには早すぎる感が否めません。
そこで社長は、「可動式の収納で子供部屋を仕切っては?」といった提案をしたのですが、
N様のリフォームへの気持ちは既に固まっていたようです。

2. プランが制限される部分リフォーム。

プランが制限される全面リフォーム

キッチン・浴室などの水周りはまだ十分使える状態なので、設備のゾーンは残しつつ部屋数と収納を増やすという今回のリフォームは、なかなか難しいオーダーだったとのこと。

室内を全て壊して一から全面リフォームを行うのであれば、水周りの位置も変えることができるため、施主様の希望をたくさん詰め込むことは容易です。けれども今回は既存を残しつつ間取りを整理して行くのでさぁ大変。既存部と改修部の境界を見極めてゆく作業の連続です。

リフォームと聞くと、私たちは古いものを新しく甦らせることを想像しがちですが、今回の目的は
機能性の向上。

まだ内装もきれいなお宅だったため、施工前・施工後 の写真を見ても、古家を大規模リフォームしたときのような変わり映えはあまりありませんが、しっかりと機能向上のための部分リフォームが施されています。

3. 全ての部屋に、風と光を。

全ての部屋に、風と光を

まずは間取りを増やすため、どの部屋をどのように分割するか色々と試行錯誤したそうですが、部屋数を増やすと通風や採光が不十分な部屋が出来てしまいます。

今回のケースであれば、ふたつに仕切ったリビング側の部屋は四方向全て壁で覆われてしまうため、人が過ごす部屋というよりも物置のような空間になりがちです。そこで可動の框戸を間仕切り壁と廊下側の壁に計2カ所設けることで、開放廊下側の部屋の窓から風と光を通すようにしたそうです。

4. 高さを最大限に活かした収納案。

間取りが決まった後は収納面の問題ですが、これを解決するには“縦空間を利用する”しか方法はありません。お子様が使用していたリビング横の部屋に小上がりの畳スペースを作り、その下を大容量の収納スペースにすることを提案。奥様は和服をお持ちだったため、クローゼットではなく平置きできる床下収納の方が何かと便利でもあったのです。

このような限られた空間のリフォームの場合、縦空間を有効に利用しますが、さらに収納のアイデアが奥様から提案されたそうです。

5. 奥行きを最大限に活かした収納案。

どうやらそのアイデアは、インテリア雑誌に掲載されていたそうで、季節ものなど普段あまり登場しないものを奥の棚に、頻繁に出し入れするものを手前の棚に、奥行きの深い前後の可動棚を天井いっぱいに設ける!という案でした。今回は間仕切りの凸凹によって生じたスペースを使って設けたそうです。

さらには洋服を丈ごとに分けて効率よく収納するために、一般宅ではあまり採用することのない、店舗用の可動パイプハンガーを採用することにしたそうです。

ちなみにクローゼットの収納棚は大工さんが現場で造作してくれるのですが、小上がりの畳スペースには
特殊な細工が必要で、特注家具屋さんと大工さんの協同で工事したそうです。

施工からお引渡しまで

1. 大規模マンションならではの施工方法。

大規模マンションならではの施工方法

ほぼ現場での変更はなかったものの、解体を始めるとひとつだけ問題が出てきたとのこと。
それは、複数戸を短工期・高効率で施工する大規模マンションならではの施工方法でした。

住宅の一般的な施工の手順としては、まず床仕上げを貼り、そこに汚れないよう養生を行ったうえで他の部分の工事を行うのですが、N様邸の造作材や壁を取ると、床仕上げが無くて穴になってしまう!といったことが判明。

つまり一般的な施工の手順とは逆に最後に床を仕上げることで、養生代を浮かせているわけです。養生代も100戸単位となれば、相当な建設コストカットになりますね。

穴埋めを行うには同じフローリングの材料が必要ですが、当時と同じものはもちろん存在しません。「似た材料を探したり、塗装で色合わせをしたり、穴を隠すために継ぎ目が分からないようにすることに気を使います」と話す渡辺社長。やはりどれだけ綿密に計算を行っても、リフォームは一筋縄ではいかないということでしょう。

2. 男のロマン?コックピットのようなマイルーム。

コックピットのようなマイルーム

旦那様はご自宅でもお仕事をするそうで、デスクが正面にあり、その左右を書棚と収納で挟まれているようなコックピットスタイルの家具設置をご希望されていました。

そのためこちらも小上がり同様、部屋にぴったりの合う物を家具屋さんに造ってもらったとのことです。
施工自体は既に出来上がった家具を搬入して取り付けるだけのため、さほど難しいことはなかったようですが、5畳弱の部屋にベッドと今回の造りつけの家具がきっちり収まるようにする必要があるため、1cm単位で慎重に設計を行ったそうです。

この細かな努力はなかなか伝わりにくいところではありますが、大切な蔵書や書類がきちんと整理されおさまっている様子をみると、わかりやすいですね。

施工からお引渡しまで
施工からお引渡しまで
施工からお引渡しまで

限られた面積の中で水廻りの位置も含め何かと制限の多くなる集合住宅のリフォームは、知恵を絞って希望を具現化することが必要になるといった例といえます。
二人のご子息も、自分だけの部屋ができたことに驚き、喜ばれたでしょうね。

建て替えとリフォームで迷っているのであれば、まずはモノリス秀建までお問い合わせを。
お客様に合った最善の提案をさせていただきます。

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