全面リフォームの事例

荒川区西尾久 G様邸 全面リフォーム

既存住宅を整える。耐震補強とセットで行う全面リフォーム。

延床面積約20坪と狭小で、築年数も40年弱と安全面にも不安がありそうなG様邸。当初は水周りのリフォームのみをご希望されていたようですが、実際に耐震補強工事を行っている現場を見学したことで、全面リフォームに移行することとなりました。

物件データ

構造木造戸建て階数地上2階
築年数38年リフォーム完成年平成28年8月

G様邸 全面リフォーム

お問い合わせからプラン提示まで

1.  購入当時のままの戸建て住宅。

昭和レトロな戸建て住宅

G様邸は約40年前に購入した、建て坪約10坪の2階建て住居。

同じ規模のお宅が数棟並ぶ当時の建売住宅ですが、周囲は既にリフォームや増築を施し外観が変化しているものの、G様邸はご購入当時のままご夫婦と息子さんの3人で暮らしていました。外装はもちろんのこと内部のキッチンやタイル張りの在来浴室等、長い間使い込まれてリフォームが必至の状況でした。

そこで築40年目を前にして、G様夫妻はキッチン・浴室のリフォームをモノリス秀建にお願いすることとなったのですが、実際に現場調査へ訪れたところ、もちろんリフォームも時期をむかえていましたが、それよりも
耐震面を改修すべき案件だったのです。

2. 施工現場で、耐震補強について知ってもらう。

耐震補強

「耐震補強を行ったほうが良いですよ」と言っても、まずは
耐震について知ってもらわなくては意味がありません。

ちょうどその時期、耐震補強工事を行っている案件があったため、社長は実際にG様に現場を見てもらうことにしたのです。

ご夫妻と息子さんの3人で見学に訪れたそうですが、
耐震リフォームでこれほどまで家が変わることに驚いていたとのこと。

耐震補強と聞くと補強材を入れるだけといったイメージがあるかもしれませんが、内壁も床も剥がす必要があるため、改修後の内観はまるで新築。
さらには断熱材も新しいものをしっかりと入れるため、住み心地も格段にアップするという説明を聞いたG様の気持ちは、かなり耐震リフォームへと揺れ動いたようです。

3. 耐震補強工事には助成金を。

耐震補強工事には助成金を

耐震性にかなり問題があると判断したため、助成金を利用してまずは耐震診断を行ったのですが、その結果は耐力が著しく低いという結果でした。狭い間口方向の耐力壁がほとんど無いことが大きな要因であったようです。

築年数からもある程度予想はできていたようですが、できるだけ早い耐震改修工事が必要なほどの結果を目の当たりにしたG様は、ここで全面リフォームを決断することとなったのです。

見積もりを出したところ、フルリフォームを行うとなると1000万円を超えました。当初は水周りのリフォームのみを考えていたため、このような金額になるとは予定になかったG様ですが、耐震診断だけでなく補強設計・補強工事にも助成金が適用されるため、トータルで145万円の助成金が利用できることに。

もちろんその他にも優先順位をつけた減額調整も行ったそうですが、助成金が利用できるといった点も、全面リフォーム決断の決め手だったのではないでしょうか。

4. 思いやりが見て取れるリフォーム風景。

リフォームを決断した理由のひとつに、“安心できる快適な家へとリフォームし、息子さんに家を引き継いでもらう”といったG様夫妻の思いもあったそうですが、そこで見て取れたものが親子の優しさだったと話すのは、担当者の高橋さん。多くの方はリフォームとなると楽しく夢を膨らませますが、G様の奥様は控え目だったとのこと。

打合せを進めてゆくと、リフォームに対して消極的なのではなく、費用の面で息子さんに負担をかけまいと遠慮していたようなのですが、一方で息子さんとしてはご両親の好きなようにリフォームしてもらいたいといった思いが見て取れたようです。

親から子への家の引継ぎであると同時に、子から親への最大のプレゼントでもある今回のリフォーム。
そんな親子の思いを形にすべく“家族団らんの場所を少しでも広く”をテーマに今回のリフォームを進めていったそうです。

思いやりが見て取れるリフォーム風景
思いやりが見て取れるリフォーム風景
思いやりが見て取れるリフォーム風景

施工からお引渡しまで

1. 施工までの空白の3ヶ月。

施工までの空白の3ヶ月

通常であれば、図面が完成した後すぐに施工へと取り掛かるのですが、G様邸の場合は施工までに3ヶ月もの空白の期間がありました。その理由は、先の助成金です。

G様邸の場合、耐震診断・補強設計・補強工事の3つの助成金を申請したのですが、この申請はそれぞれ別々に書類を提出する必要があるとのこと。そしてそれぞれ時間をかけて審査が行われるため、実際に助成金の内定を受けて工事を始めるまでに3ヶ月もの時間がかかったのです。

これから助成金を利用して工事を行いたい方は、申請期間が数ヶ月かかることを見越したうえで、
計画を立てた方が良さそうですね。

そしてこの後やっと施工へと入るのですが、解体着手後早々に、重要な問題点が見つかったのです。

2. 耐震性はゼロに近い昭和の住宅。

耐震性はゼロに近い昭和の住宅

工事を始めると、基礎のアンカーボルトと土台がナットで接合されていないことが判明しました。新耐震基準が制定されていない昭和56年以前に建てられたお宅は、耐震性能が現行の基準に満たないだけでなく、基礎の上に建物が乗っいるだけといった事例も多いとのこと。

G様邸もご多分に漏れず、大きな地震がくれば倒壊してもおかしくない状態だったようです。

そのため壁の筋交を入れ直し、金物で固定し、必要な部分は柱や基礎も追加することに。いつかは起きるといわれている首都直下地震ですが、その前に耐震リフォームを決断して本当に良かったと思える事例ではないでしょうか。

3. 整えることで、少しでも広く。

これまでキッチンと隣接する和室は引き戸で仕切られていたのですが、そこを取り払い梁下いっぱいまで垂れ壁も撤去し繋げることで一室空間に。またキッチンの収納が少なく物があふれていましたが、造り付けの収納を既成キッチンに組合せて収納量をアップし、すっきりとしました。

見た目の大きな変化はありませんが、既存の住宅をきちんと整えなおすような今回の事例。すっきり整理された我が家に喜ぶご家族のお顔を拝見し、見えない部分の耐震リフォームからオススメして間違いはなかったと、確信したのではないでしょうか。

錯覚を利用することで、少しでも広く
錯覚を利用することで、少しでも広く
錯覚を利用することで、少しでも広く

予算面から残せるところは残すという判断に至ったため、古い住宅との調和を考え、あえて派手さを抑えた建材をセレクトしたG様邸。

基本的な間取りはそのまま利用したため、内装そのものは大きく変わったものの、間取りの変更はほとんどないというのが今回の事例の特徴です。
建て替えとリフォームで迷っているのであれば、まずはモノリス秀建までお問い合わせを。
お客様に合った最善の提案をさせていただきます。

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